通信接続先、ファイル・データ保存場所、使用アプリケーション、クリップボードを完全分離。PC1台でこれらを実現するのでコストを大幅に抑えることができます。
ファイル操作制御、アプリケーション制御、ハードディスク/ストレージ制御、ネットワーク制御、印刷制御、履歴取得、サイバー攻撃対策、アクセス権、盗難紛失対策、BCP対策、クリップボード制御など、PC操作のすべてをSePが制御します。LGWAN利用、インターネット利用、リモートワーク時すべてに対応し、情報漏洩対策は万全です。
ストレージ(HDD・SSD)暗号化とワークスペースフォルダの
自動暗号化・遠隔削除で解決できる
限られた端末からのみ、アクセスを許可して
それ以外の端末を遮断して解決できる
経路・操作に依らず、ルールや手順なしでファイルを自動的に
暗号化して解決できる
クラウド化やDX/デジタルトランスフォーメーションの進展。
テレワーク・リモートワークや在宅勤務、働き方改革、フレックスタイム制度、時短勤務…
などといったワードに象徴される働き方の多様化。
こうした社会の動きを通じて人・企業のPC利用方法は刻一刻と変わっていっています。
生活の隅々までインターネットが浸透する中で高度なITリテラシーが求められる場面も多くなり
「逆にIT技術に使われてしまう」という
ITの恩恵を享受できない=IT社会から置き去りになっている人や企業が少なからず存在するのが現状です。
この状況は「IT技術は人々の生活を豊かにするためのもの」という前提と矛盾しているのは
言うまでもありません。
業務環境を常に向上させていくためには、本来であれば
日々進化するPCテクノロジーを果敢に取り入れつつ自由闊達にPCを活用していくべきものです。
一方従来のセキュリティ製品・情報漏洩対策製品は
このような使い勝手的な側面をとるか、セキュリティ強度をとるか、二者択一を迫られます。
Security Platformはその両方をとる
すなわち「二兎を追う者は二兎を得る」ことのできる数少ない製品です。
PCの利用方法が複雑化・多様化する世の中において
企業における人・PC・情報・インターネット・コミュニケーション・場所・時間などを
客観的なデータに基づいて最適化していくには
社内・庁内のPCに関する全ての情報を捕捉しかつ自動的な情報漏洩対策も実行できる
「Security Platform」しかありません。
テレワークやリモートワーク、在宅勤務などの普及で、業務用PCを会社の外に持ち出す機会が増えました。これに伴い、従前のように社内だけで仕事をしていればほとんど心配のなかった「盗難」や「紛失」といった懸念材料も確実に増えています。2019年には、自治体業務で利用されていたファイルサーバーなどのハードディスクが、データ消去が不十分なうえで盗難・横流しされた、という事件も起こりました。インターネットオークションを通じて販売された後、行政関連とみられるデータが復元された、とのことです。
Security Platformの(SeP)ストレージエンクリプションがあれば、このような心配もなくなります。SSDやHDDなどのストレージの盗難・紛失時に、SePがインストールされていない端末や、SePがインストールされていても暗号キーが異なる端末に接続されたとしても、ストレージエンクリプションにより暗号化されたデータは復号することができず、一切読み取ることはできません。尚、同じ暗号キーのSePがインストールされている端末に接続する場合は問題なく復号することができるため、端末内データを消失してしまう心配はありません。
さらに、ストレージ廃棄に伴う情報漏洩の心配もゼロ。ストレージ内にデータが残ってしまっていた場合でも、SePのストレージエンクリプションにより暗号化されたストレージ内のデータは一切読み取ることはできません。また、完全にデータが残っていないストレージに関しても復号による情報漏洩の心配はありますが、ストレージエンクリプションで暗号化しておけば、一切復元することはできません。このように、ストレージ廃棄時の情報漏洩対策も非常に強靭なものになっています。
Security Platform(SeP)は、基本的にファイルの持ち出しを禁止したり、社外・庁外にファイルが出る際に自動暗号化をかけたりするなどして、徹底して機密情報が外に流出するのを防いでいます。それでは、メール本文への書き込みや、インターネット上への書き込みなどによる情報漏洩に対しては、どのような対策を施しているか。それが「編集履歴」の網羅的な記録です。
SePは、送信されたメール本文、インターネット上の書き込み、ファイル上のキー操作、クリップボードへの保存内容、アプリケーション(プロセス)上のキー入力に関して、一字一句逃さず全てを捕捉・記録します。「だれが、いつ、どこに、どのような情報を、書き込んだか」といった、誰にでもわかりやすい形で把握することができるため、インシデント発生時の迅速な対応が可能になります。
DXやクラウド化の進展、働き方改革やテレワーク・リモートワークの普及などで、人々の働き方が刻一刻と変化していく現代。このような環境でビジネスを維持・向上させていくには、人の主観ではなく、SePの編集履歴のような客観的なデータに基づいて状況を把握し、適確な判断を重ねていくことが必要不可欠です。
コスト削減、業務のIT化やセキュリティ強化、環境保護などといった観点からペーパーレス化がさけばれるようになって久しいですが、いまだに紙頼みの業務環境は一定程度を占めているようです。JNSAの調査(2018年)によると、媒体・経路別で情報漏洩件数を見た場合、約3分の1を紙媒体が占めているのが現状です。このデータからも分かるように、印刷物の管理が庁内・社内の情報セキュリティ環境を向上させていく上で非常に重要な要素であることは言うまでもありません。
Security Platformは、あるファイル・URLなどのあらゆる印刷が実行されると同時に、そのファイルのコピーを一目で内容が分かる画像(JPEG形式)として、印刷実行ユーザーが参照することのできないパスに保存することができます。「ユーザーが参照することができない」ということはすなわち改変・改ざんができないということです。したがって「ユーザーがどのような内容(のファイル)を紙媒体として持ち出したのか」の確固たる証跡として有効に機能します。また、このように印刷物が完全に把握されていることは、情報漏洩に対する強力な抑止力として効果を発揮します。