注釈
*1: ISO27001
ISMS(*3参照)の国際規格。情報の機密性(C:Confidentiality)・完全性(I:Integrity)・可用性(A:Availability)の3つをバランスよくマネジメントし、情報の有効活用を実現するための指標。
*2:Pマーク(プライバシーマーク)制度
日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定。その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度。1998年4月より運用開始。
*3:ISMS
企業や組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、ルール(セキュリティポリシー)に基づいたセキュリティレベルの設定などを継続的に運用する枠組みのこと。
*4:ハインリッヒの法則
ウィリアム・ハインリッヒが1929年に提唱した法則。同一人物が起こした同一種類の労働災害5000件余を統計学的に調べた結果、「重傷」以上の災害が1件あったら、その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、300件の傷害のない災害が起きたことから「災害」についての危険が起こる数値を「1:29:300」としたもの。