
手前:軍鶏炒め:珍しいシャモを使った炒め物。「シャモは闘うDNAが入っているから脂肪が少ない」とのこと \1700
右奥:海鮮炒菜(ツォーサイ):海鮮素材と野菜の炒め物 \1700 左奥:魚挧(ユーツ):フカヒレのスープ。
その味は
まさに「月島の宝箱」 \4000 ※ディナーのみのメニュー
第1回「中国料理 天元」
本格中華を出し続けて40年。月島裏通りの名店
江戸っ子のソウルフード「もんじゃ焼き」と「月島」はたびたびセットで語られる。しかし、月島にあって「もんじゃ焼き」以外のウマい飯を出す店がある。
そんなお店を紹介する「月島食道楽」第1回は「中国料理 天元」。
もんじゃストリートから少し外れたお店。入ると、色紙に書かれた「帽子かぶって もの食う国かよ ニッポンは」の文字がふと目に止まる。
「別に『俺の店だから言うこと聞け』なんてことは思っていないけれどね」
オーナー北口吉明さんの直筆らしい。
“食事中に帽子を被る”―そんな、ほかのお客さんが不快に感じることを真っ先に注意できる昔堅気、下町のオヤジだ。
しかし、出てきたのは超本格的な広東料理。いわゆる街の中華料理屋のイメージとは全く違う。
「お店を開いた40年前は中華料理=ラーメンって風潮があったからね、それを変えたかったんだよ」
出てきたシャモを口に頬張ると、独特の味わいが広がる。紹興酒との相性も抜群で、中国人の料理人のもとで修業を積んだという腕は確かのようだ。つい箸が進んでしまう。
「昔はいばって商売しているなんて言われたけれど、今じゃたくさんのお客さんが来てくれて感謝の気持ちでいっぱいですよ」
江戸っ子の狭気あふれるオーナーが鍋を振るう、美味ながら懐かしさを感じる中華料理を是非ご堪能あれ。
中国料理 天元
住所:東京都中央区月島1-17-5
電話番号:03-3531-5668
営業時間: 11:30~14:30 17:30~22:00
定休日 :日(都合で休みあり)
