特集 実地調査! 東京23区!
電波・通信速度を計測
板橋・豊島・文京・港区

2014/11/10  5/6ページ
今回計測した区(板橋区、豊島区、文京区、港区)

NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンをレンタルして東京23区の名所を歩き、それぞれの場所の電波の入り具合や通信速度を調べる今回の計測。第1回第2回第3回に続き、第4回は荒川・足立・江戸川・千代田・北区を計測した。第5回は板橋・豊島・文京・港区の計測結果を掲載する。

板橋・豊島・文京・港区の電波状況は?


 前回の記事で触れた尾久車両センターから板橋区の高島平団地に向かった。ここは1965年台につくられ、建設当時は「東洋一」とも称されたマンモス団地。高島平団地は大手町駅から約20分の都営三田線高島平駅を出てすぐの場所にある。


 計測は13時半に行った。電波の計測結果は、ドコモが2~3本。auが3本。ソフトバンクが4本となっており、ソフトバンクが1番安定だと感じた。通信速度については、NTTドコモは上り5.84、下り11.48。auが上り9.68、下り34.48。ソフトバンクは上り5.21、下り0.14。ソフトバンクの下りのパフォーマンスが気になる。何回も確認したがLTEでもこの速度のようだ。

多くの世帯が居を構える高島平団地の計測結果
多くの世帯が居を構える高島平団地の計測結果

 豊島区は池袋で計測を行った。サンシャイン60展望台で14時40分に計測を行った。サンシャイン60へは池袋駅から徒歩約8分で行くことができる。このあたりから徐々に天候が回復してくる。NTTドコモが2~4本、auが3だったものの、ソフトバンクはLTEを拾うことができず、3Gで4本。


 ここでも、都庁展望台のときと同じく高所だからなのか、ソフトバンクが苦戦していた。一方、通信速度はというと、NTTドコモは上り11.36、下り12.37。auは上り9.21、下り24.98、ソフトバンク上り0.72、下り0.15となった。下りの通信速度でもソフトバンクのパフォーマンスが気になった。

高層ビルが見えるサンシャイン60展望台の計測結果
高層ビルが見えるサンシャイン60展望台の計測結果

 次に向かったのは、文京区。ここは東京ドーム前で計測を行った。東京ドームは、池袋駅から東京メトロ丸の内線で8分程度の場所にある後楽園駅を出ると目の前に見える。この日は日本ハム対ソフトバンクの試合があり、計測場所の近くで日本ハムのファンが試合前に列をなしていた。計測時間は15時40分。

パ・リーグの試合が行われていた東京ドームの計測結果
パ・リーグの試合が行われていた東京ドームの計測結果

 電波のつながりやすさはNTTドコモが4本、auが2~3本、ソフトバンクが4本と、安定した結果に。通信状況はというと、NTTドコモは上りが4.56、下りが13.94。auは上り13.84、下り15.41。ソフトバンク上り4.96、下り0.11という結果となった。高島平団地の計測と同じようにソフトバンクの下りはLTEでもこの速度のようだ。


 今回の計測の最後を飾ったのは港区。大江戸線六本木駅で、17時半に計測した。地下42mと、今回の計測で最も低い場所だが、結果はどうなっただろうか。大江戸線六本木駅は新宿から大江戸線で約10分の位置にある。

地下42mという位置の大江戸線六本木駅ホームの計測結果
地下42mという位置の大江戸線六本木駅ホームの計測結果

 電波のつながりやすさはNTTドコモが2~3本、auも2~3本、ソフトバンクが3Gの回線で4本という計測結果となった。通信状況は、NTTドコモが上り4.56、下り13.94。auは上り5.36、下り5.87。ソフトバンク上り1.12、下り0.11。ソフトバンクの下りのパフォーマンスの低さが目立つ結果となった。


 これで東京23区の計測結果が全て出そろったことになる。次のベージではこれらの実地調査を踏まえた考察を総括として掲載した。個々の計測結果では見えてこなかったショッキングな事実が明らかになった。果たしてその内容とは? 

 >>注目の計測総括の内容とは?

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