Editor’s note 取材や日常生活で記者が感じたことをお伝えします

2014/11/25

 

あなたのいる場所の電波・通信速度

 今回の特集では、東京23区の電波の入り具合、通信速度を調べました。Xperia™ GX SO-04D(NTTドコモ)、HTC J butterfly HTL21(au)、MOTOROLA RAZR™ M 201M(ソフトバンク)を使って、各区の名所の電波・通信速度を調べてみるという企画です。

 これら端末を借りるにあたって、端末レンタル業者から調べたのですが、このように、端末を貸してくれる企業は探せば結構あるなという印象。今回端末を借りた企業は羽田空港にも支店があって旅行客への受け渡しがすぐにできるなど、なかなか利便性を考えていました。

 身分証明書などの確認が終わり、端末が到着した2014年9月9日午後から計測を開始。その日は天気もよかったので、スムーズに計測を行うことができました。各地の電波・通信速度を把握する企画なのですが、この企画のもう一つの醍醐味は、東京23区の各所の良さを再確認できるということ。例えばこの日行った江東区豊洲公園の夕焼けはとても美しく、計測で足を運ばなければなかなか気が付かないところでした。東京にこれだけ魅力的なスポットがあるのは本当に誇れることだと思います。

 ただ、実地での計測は天候の影響を受けます。10日の計測では世田谷区多摩川河川敷のあたりで雨が降ってきて、すぐに陸橋の下に滑り込むという結果に。11日に至っては午前中ひどい雨で、千代田区秋葉原では雨が弱まるのを少し待ってから計測を行う羽目になりました。

 このように天候だけではなく、記事でも触れたように、高所・低所などの位置では当然計測にも影響します。その他、基地局との位置関係も左右しますし、様々な要素が絡んで、電波のつながり具合・通信速度へ反映されるわけです。

 また記事と計測結果を見ていただければ、新たな発見も実際ありました。最終回で掲載したHHニュース独自の「つながりやすさランキング」では、各キャリアが23区の中でどこが一番つながりやすいかがわかるようになっています。

 例えば、私の住む練馬区にある光が丘公園は、ソフトバンクのつながりやすさが23区内でランキング1位ということがわかりました。一方、私がバスでよく買い物に行く高円寺純情商店街。こちらでは逆にソフトバンクがあまり良くつながらなかったんだな…ということがわかるといった具合です

 読者のみなさんが住んでいる場所や勤め先、買い物に出かける場所の電波のつながりやすさ、通信速度はいかがでしたでしょうか? 各23区の表を眺めてみてください。普段あまり気が付かなかった新たな発見が、きっとそこにはあるはずです。

(山下雄太郎)