Editor’s note 取材や日常生活で記者が感じたことをお伝えします

2013/12/16

ウェアラブルの先は何?

スマホで動画を見たり、ゲームで遊んだりする人が日増しに増えています。端末が高性能になれば、提供されるコンテンツも必然的に高機能なものになります。

 そして、ウェアラブルデバイス。スマホもその1つといえなくもないですが、形を変えたデジタルツールはこれからも出てくるのではないでしょうか。Googleグラスについては、研究者から「ファッショナブルではない。SF的にはいいかもしれないが焼鳥屋で着けられない。一般化するとは言い難い」といった意見も聞かれます。

 しかし、思い返せば「ノートPCを喫茶店で使うことは、なんだかあざとくて、恥ずかしい」という時代もありました。今は、カッコいい悪い以前に、「ごく普通」の光景になっています(「スタバにiPadでノマドっぽい」ということについての話は、別問題)。外見が現状のままかどうかはともかく、スマホに変わるツールは一般化していくでしょう。

 できれば、曲面パネルで腕にフィットした「有機ELスマートウォッチ」なんてあったらいいなぁ、と思います。通話機能はあったらいいな、くらいです。バンドなりベゼル部分がマウスパッドで、指でなぞってタップすれば正面のディスプレイのGUIがリアクションをする。時計型であれば、操作によってメインの画面が指で隠れるのを極力避ける仕様にする…。などなど、色々想像してしまいます。

 ただ、スマホだけでも圧迫している通信容量、「ウェアラブルデバイス」などが出てきたら、一体どうなるのでしょうか。また、「人間→端末」の操作で通信が行われるのみならず、M2Mでは「端末→端末」で情報のやり取りが始まることになります。通信機器が増えれば、通信容量を圧迫するのは火を見るよりも明らかです。通信容量を大きくし続ければよいのか、はたまたこうした道具が過剰すぎるのか。難しいところです。

(中西 啓)