Editor’s note 取材や日常生活で記者が感じたことをお伝えします

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2011/9/5
「親子でテレビゲームをする時代?」

「親子でテレビゲームをする時代?」


 今回の特集は、…実に楽しみながら取材をしていました。ゲームは子供のころから電源があるものないもの問わず好きでして。テレビゲームはもちろん、PCゲームやら、囲碁、海外製のボードゲームからテーブルゲーム、カードゲームまで…といわゆる“雑食”というやつです。しかしこれまでの取材とはかなりかけ離れた業界。特集もこれまでのHH News & Reportsとは毛色の違うものでしたので、記事の方向性については、かなり悩みました。

 それでも取材を進めていく中、一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会さんは滔々と話をされ、過去のゲーム調査に関する報告書も情報として提供していただきましたし、オンラインゲームの先達として取材したガンホーさんも、かなり難しい情報まで気持ちよく話して下さいました。電撃PlayStationさんは、会社全体で子供への啓発について真剣に取り組まれているようで話もかなり深く、お話を聞くうち、記事の方向性もようやく固まってきました。

 昔テレビゲームのやり過ぎで叱られていたファミコン世代も、いまや人の親。つまり現在は、親世代も普通にテレビゲームをプレイするのです。また高品質な携帯ゲーム機の登場で、かつて1家に1台だったゲーム機が、1人1台になっています。そのため、今では複数台のゲーム機を所持している家庭も珍しくないでしょう。そんな事情の中、PS Vitaは3G回線を持って、「家庭」に入り込んできます。ゲーム業界に新たな風を吹き込むことは、想像に難くありません。

 自治体によっては子供が携帯電話を持つことを禁止しているところもあります。PS Vitaは携帯電話と同等の3G回線を持つわけですから、子供の利用に際しては注意すべき点も多くあるでしょう。問題点があればあらかじめ気をかけておくことで、親子で楽しいゲームライフを送ることができればと思います。

(井上宇紀)