Editor’s note 取材や日常生活で記者が感じたことをお伝えします

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2011/6/6
「クールビズ」

「クールビズ」


 今回の特集では、震災直後のご多忙の中、短い締め切り期間ながら、BCPとITについて、200社中29の企業からアンケートの回答を寄せていただきました。正直なところ、データとしては不十分かもしれませんが、少なからずの参考になれば幸いです。

 さて、鉄道の特別ダイヤ、駅構内やオフィスなど、公共空間が「節電仕様」になってしばらく経ちました。駅構内の薄暗さ、休日に運行している列車の車内灯が消灯される様子に当初は戸惑いを覚えましたが、「こんなもんか」という気持ちもあります。普段ほど電気を使わずとも、問題なく生活ができています。

 ただ、「こんなもんか」で済むのはあくまでこれまでの日常生活の話。政府は今夏の電力需要対策として15%の削減目標を掲げています。企業等の大口需要家には強制力を伴うものです。しかし、そこかしこで言われる夏の電力供給の不安は一向にぬぐえる気配がありませんし、経済活動も少なからず影響を受ける事と思われます。

 すでに5月8日は静岡市で、5月11日には神奈川県海老名市の最高気温が30度以上を記録したように、猛暑はすぐそこまで来ています。クールビズが前倒しされて1ヶ月を迎えようとしていますが、空調の制限されたオフィスで真夏にどれだけ体調がもつかも心配です。これからが踏ん張りどころ、気合いを入れて取材に取り組んでいきたい次第です。

(中西 啓)