ハミングヘッズ株式会社(本社:東京都江戸川区)は、北海道伊達市様に情報漏洩対策ソフト「Security Platform」(SeP)をご導入いただきました。
αモデル使用時に業務の不便さを感じられていた伊達市様。コロナ禍におけるリモートワークの早期実装・クラウドサービスを活用できる環境整備の必要からβ′モデルに移行する際、強固な出口対策として、SePの導入を決断されています。この度、β′モデルへの移行の背景、SeP利用の利点、さらに詳細な履歴の活用などについて導入事例という形で発表いたします。
総務省が発表している情報通信白書令和5年版によると、世界のパブリッククラウド市場は2021年に45兆621億円となっています。また、日本のパブリッククラウドサービス市場も2021年は1兆5,879億円で、実数・予測値とも右肩上がりに増加しており、新型コロナウイルスの影響でオンプレミス環境からクラウドへの移行が今後も拡大するものと予想されています。このようにクラウドサービスの業務での利用がもはや日常的になっているなかで、自治体においても、インターネット接続系に業務端末・業務システムを配置したβ′モデルの移行に対するニーズが高まっています。
しかし、クラウドサービスを使用するうえで欠かせないのはセキュリティ対策。Microsoft 365をはじめとしたクラウドサービスを利用することで、肝心の情報漏洩対策がぐらついてしまうようでは、元も子ありません。
β′モデルへの移行に踏み切られた伊達市様においても、先駆的な取り組みを行う一方で、情報漏洩を防ぐにあたって強度の高い「出口対策」となるセキュリティ製品が必要不可欠でした。
そこで伊達市様は、β′モデルに必須ともいえるMicrosoft 365のセキュリティも確実にコントロールでき、情報が漏洩するあらゆる「穴」を防ぐSePの導入を決断。業務効率を下げることなく、1製品で網羅的な情報漏洩対策をされています。
伊達市様に伺うと、実際SePをご利用されて、インターネットのみならずUSBなどの外部媒体のような情報漏洩に関するあらゆる経路を塞げることが「有用な出口対策」として、とても役に立っているとのことです。
SePは設定により、庁内のネットワークやクラウドサービスを信頼領域・非信頼領域に分けることができます。例えば、信頼領域である庁内のファイルを非信頼領域であるWeb上へアップロードするときに自動で暗号化され、外部に情報が漏洩するのを確実に防げます。
加えて、SePの詳細な履歴がまさに大活躍しているとのこと。伊達市様では最近になって職員に、YouTubeの閲覧許可を出されました。職員が業務上、閲覧する必要があるWebのセミナーや、ソフトウェアの資料などがYouTubeに掲載されていることが多く、動画の閲覧を禁止にしておくと業務効率が下がってしまうためです。YouTubeの利用を無制限に許可すれば、業務とは関係ない動画も見られるようになりますが、SePはYouTubeで閲覧した動画についても精緻な履歴がとれるため、伊達市様が求めるきめの細やかな管理に最適だというわけです。詳しくは導入事例をご覧ください。
β′モデルへの取り組みを他市に先駆けて行ってきた伊達市様ですが、最先端の取り組みが成功されているのは、インターネットをはじめ、あらゆる「セキュリティの穴」を防げばいい、という合理的なご判断があったからこそ。これから一層進むクラウド時代を背景とした効率的な業務と強固なセキュリティの両立を実現するSeP。ぜひご検討いただければと思います。
名称: | ハミングヘッズ株式会社 |
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所在地: | 〒134-0083 東京都江戸川区中葛西5-38-8 |
事業内容: | コンピュータプログラムの開発・販売およびコンサルタント業務 |
URL: | https://www.hummingheads.co.jp/ |
TEL:03-6808-1300
E-mail:sales@hummingheads.co.jp
※ 本内容は、2024年1月現在のものです。製品・サービス内容・仕様については事前の予告なしに変更されることがあります。
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※ セキュリティプラットフォームの著作権その他一切の知的財産権はハミングヘッズ株式会社に帰属します。
※ ハミングヘッズ、ハミングヘッズセキュリティプラットフォームはハミングヘッズ株式会社の登録商標です。