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金沢21世紀美術館で「サイトウ・マコト展: SCENE[0]」が開催


8月1日、石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて「サイトウ・マコト展: SCENE[0]」のプレスガイダンスが行われた。
 金沢21世紀美術館は最新の様々な美術潮流を反映しており、国内有数の現代美術館といわれ、世界的にも注目を集めている。  同展は、グラフィック・デザインの領域で国際的に知られるサイトウ・マコト氏による国内初の大規模な個展だ。サイトウ氏は80年代から90年代、デザインの常識を覆す活動を展開し、近年はグラフィックにとどまらず、プロダクト・デザイン、商品開発、映画監督など多分野において活躍している。同展ではサイトウ・マコト氏の新たな視覚表現のかたちとしてサイトウ氏が長年温めてきた絵画作品約50点を展示し、「サイトウ・マコトの表現の今」を展観している。
 新しく表現媒体として選んだ絵画においても「デジタル・ペインティング」という型破りな手法を用い、今回の展覧会を絵画作品の初の発表の場とすることで、サイトウ氏は表現者としての新たな一歩を踏み出している。
 金沢21世紀美術館の秋元雄史館長はプレス向けの挨拶で「美術館としては最も集客の多い、いい時期にサイトウ・マコト氏の個展を開催することで、勝負をかけている」と話した。
 同氏は「サイトウ・マコトさんというとグラフィック・デザインの世界では第一線で活躍されていて、その世界での地位を既に築かれています。しかし商業的な部分に一切とらわれず、純粋に芸術の世界で力を試していくということは、本当に勇気のいることだと思います。作品はおよそ50点あり、サイトウさんが気になる映画のワンシーンなどを、コンピュータを使いながら変容しています。今の時代の表現者だったら『やってみたい、挑戦してみたい』と思う分野ですし、実際にそういう形で作品をやりたい人は多い。しかしそれを『一枚の絵』として、強度をもたせるのはなかなか誰でもできることではありません。絵は絵としての強度をもたなければ、『表現』として成り立たないのですが、その辺りをうまい具合に答えを出されているというのが正直な感想です。今回の展覧会でサイトウ氏の作品のクオリティをご堪能いただけると思います」と語った。
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 またサイトウ・マコト氏は挨拶で「ここまでペインティングを意識したジャンルの作品は世界中にありません。独自の表現であることをここ数年間で証明する自信はあります」と話した。
 次に記者に向けた絵画の説明が行われ、サイトウ氏自ら、自身の絵画の説明を行った。また招待客への内覧会が行われた後、レセプションパーティーが華やかに行われた。
 さらに関連イベントとして8月2日にデザイナーの吉岡徳仁氏との、また8月3日に京都造形芸術大学大学院長の浅田彰氏とのサイトウ・マコト氏による対談が行われた。
 同展は8月2日から11月3日まで開催されている。


注釈

*1 掲載作品:《境界線》2008年制作 ©Makoto Saito

*2 掲載作品:《I am [ポートレート・オブ・ミケランジェロ・アントニオーニ] 02》2007年制作 ©Makoto Saito






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