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| 銀座アップルストアには多くの献花がされた |
「第3位:アップルのカリスマ、スティーブ・ジョブズ氏逝く」はIT業界のみならず、世界に大きな喪失感をもたらした。アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏は、56歳という若さで10月5日にこの世を去った。同月14日にはiPhoneの最新機種である「4S」の販売がスタート、発売から3日間で400万台、という驚異の販売台数を叩き出した。
「弔い販売」に成功したともいえる。ジョブズ氏は、一旦はアップルの経営から追い出されたものの、請われて再びCEOに返り咲く。その後のアップルは、iPod、iPadなどのデバイス、iTunesStore、iCloudなどデバイスと連動させたネットワークショッピングやクラウドサービスなど、単なるメーカーの枠を超えた生活モデルを、ITを通じて提供し、ヒットを重ねた。
「人のアイディアを平気で盗む」という批評も聞こえる、毀誉褒貶の激しい人物でもある。が、製品も含めて話題を提供し続けたジョブズ氏は、21世紀初頭の実業家としてその名は語り継がれるだろう。
以上、2011年をITのビックトピックスを中心に振り返ってみた。今年は震災という大きな災厄が日本列島を襲い、ソフトウェアの面において、日本全体が試される場面が多かった。そして、ハードウェアの面ではあらゆる点で移行期・転換期でもあった。激動の2011年。多くの課題を猛省し、2012年はITが重要インフラのひとつとして、日本を、世界を、より豊かにしてくれることを願いたい。
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