500万記事(Justy Finder)の解析でみえた報道の深層

ライター泣かせの元ライダー「藤岡弘、」

2015/2/17  1/1ページ

 記事を書く上で細心の注意を払うものの1つが固有名詞です。人名や商品名は何度も確認をしますが、中にはライター泣かせの固有名詞があります。今回はそんな名前を巡る解析結果です。


 「モーニング娘。」「キンタロー。」「藤岡弘、」―。これらの芸名は記事を書く際、「体言止め」を使用することに強く抵抗を感じさせます。


 体言止めは、文章にリズムを持たせるためなどに使う手法。この場合、「モーニング娘。。」「キンタロー。。」という非常に個性的な表現になり、誤表記を疑う読者がいてもおかしくありません。そこでJusty Finderで、上記のような体言止めを使った記事を探してみました。


 まずは「モーニング娘。。」ですが、毎日新聞(2013年9月26日「モーニング娘。うさちゃんピースで『LOVEマシーン』」)とNEWSポストセブン(2014年7月27日「歴代モー娘 男性人気1位は?」)の2本ありました。「キンタロー。。」は、週刊文春WEB(2014年12月27日「『私は消えてない!』本誌取材にキンタロー。の怒り」)の1本でした。


 全体では「モーニング娘。」が4,167本、「キンタロー。」が928本ある中で、体言止めが使われていたのは計3回。どうやら彼女らの名前を体言止めすることは避けられているようです。


 一方、0本だったのが「藤岡弘、。」。「藤岡弘、」が登場する記事は全体では206本あるので、彼についてもまた、体言止めが避けられているのでしょう。果たして「藤岡弘、。」の体言止めを盛り込んだ記事は今後出てくるのでしょうか。いつかまた気が向いたら解析してみます。

(高橋 慧)

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